목차
序
漢字がつくった東アジア = 3
序章 漢字文明圏とは何か = 5
第1章 文字と国家の誕生ー中国史Ⅰ= 13
第2章 分節時代から再統一ヘー中国史Ⅱ= 37
第3章 深化から解放ヘー中国史Ⅲ = 67
第4章 立ち上がる朝鮮半島ー朝鮮史— = 95
第5章 ハングルと朝鮮文化ー朝鮮史Ⅱ = 117
第6章 漢字文明圏の北限ー渤海・大陸東北史 = 135
第7章 漢字文明圏の南限ー越南史 = 155
第8章 琉球から沖縄〈ー琉球史 I = 177
第9章 ャポネシアの空間ー・琉球史Ⅱ = 195
第10章 無文字社会から問う,ーアイヌ史 = 219
漢字の文明仮名の文化ー文字からみた東アジア・ = 241
はじめに = 243
第一章 古代日本(弧島) の姿 = 247
第二章 「うるわしき瑞穂の国」はなかった = 259
第三章 日本語・日本人・日本の成立 = 275
第四章 東アジアとは何か = 335
第五章 亡命者の国・日本と平和憲法 = 373
説き語中り 中国書史 = 389
はじめに 書史とは何か = 391
第一章 古代宗教文字の誕生-甲骨文・金文 = 393
第二章 政治文字の出現-篆書体 = 401
第三章 石に溶けこむような文字の魅力-古隷 = 413
第四章 石に刻られた政治文字ーふたとおりの漢代隷書 = 421
第五章 「書聖」とは何か-王義之 = 435
第六章 刻られた書の美学-北朝石刻 = 447
第七章 書の典型-初唐代楷書の成立 = 461
第八章 交響曲化する書-狂草の誕生 = 475
第九章 書の文体の誕生-顔真卿 = 483
第十章 書史の合売・結節点-北宋三大家 = 493
第十一章 書史の変調-元代諸家 = 509
第十二章 書の最後の楽園-明代諸家 = 523
第十三章 亡国への恨み歌-明末連綿草 = 533
第十四章 伝統的な書法の解体、書の自-清代諸家I = 543
第十五章 篆書·篆書という書の發明- 清代諸家II = 557
第十六章 篆刻という名の書-明清篆刻
説き語り日本書史
はじめに 途中乗車し、途中下車した日本の書史 = 589
第一章 書史への途中乗車ー中国時代の書 = 595
第二章 漢字の中核化ー擬似中国時代の書 = 599
第三章 日本文字の誕生ー日本時代の書 = 621
第四章 中世の書ー大陸禅の亡命と流儀書道 = 655
第五章 近世の書ー西欧文明との出会い = 681
第六章 書史からの途中下車,ー世界段階〈の扉 = 707
凡 例 = 723